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お歳暮

お歳暮でのマナーや贈ってはダメな物や注意点

2016/11/15

 
 

そろそろ、お歳暮の準備をする季節ですね?

もう何を贈るか決めている人も多いと思います。

お歳暮として贈ってはダメな物がある事を知っていますか?

知らずに贈ってしまうと大変な失礼をしてしまいますよ?
 
 

そこで今回は、

お歳暮でのマナー

贈ってはダメな物

その他、注意点
 
などについて、お伝えして行きます。
 
 

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お歳暮でのマナー

 
 

お歳暮を届ける際のマナーは、
直接、訪問し手渡す場合と宅配で届ける場合で少し変わります。

最近では百貨店などでも11月くらいから、
お歳暮のフェアーなどしています。

同じ贈るなら、マナーに気をつけて気持ち良く貰っていただきましょう。
 
 

手渡しの場合

 

まずは先方に伺う日時ですが、12月中なら問題ありませんが、
年末前に伺うと迷惑をかけてしまうかもしれません。

15日前後くらいがBESTでしょう。

実際に伺う前には先方に、都合を聞いてから伺いましょう。

その際、時間帯も、それとなく聞いておくと良いです。

通常お歳暮の品物を持参する場合は、
紅白の蝶結びの熨斗に、結び目の上に「御歳暮」と書き、
結び目の下に自分の名前をフルネームで書きます。
もちろん、縦書きです。

贈り物は通常、風呂敷に包んで行くのが作法とされていますが、
紙袋に入れて行っても特に問題はありません。

贈り物を渡すタイミングですが、玄関口で渡さず、
部屋に通され席について挨拶が終わってから、
先方の「ご主人」に両手で手渡しましょう。

その際、贈り物を包んでいた風呂敷や紙袋は持って帰りましょう。

 
 

郵送で届ける場合

 

郵送で届ける場合は、熨斗をつけた贈り物の上から、
包装してもらいます。
多分、百貨店などの場合、お歳暮である事を伝えたら、
向こうでしてくれると思います。

理由は、郵送の場合、他の荷物とぶつかったり等で、
熨斗や包装がズレたり破れたりする可能性があるからです。

また、郵送で届ける場合は、「挨拶状」を送るのが礼儀です。
別で送ってもいいですし、同封しても大丈夫です。

ただし、別で送る場合は、品物よりも先に届く様にしましょう。
 

※挨拶状とは

 

挨拶状は、久しい人なら近況報告や感謝の気持ちなど、
頻繁に会う人なら、日頃お世話になっている感謝の気持ちなど、
あとは、お歳暮を贈った報告などを書き伝えます。

 
 

お歳暮で贈ってはダメな物

 
 

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お歳暮は、基本目上の人に贈る事が多い物なので、
昔は、現金や金券類は失礼に当たるとされていました。

しかし最近では、ギフトカードやビール券などが贈られています。
貰う方も、賞味期限など気にしなくて良いので選ばれるようです。

特に気を付けたいのが、目上の方に贈る時ですが、

靴下などの下着類・身に着ける物は「みすぼらしい」と思われていると、
受け取られる可能性があるとされて、一般的には避けられています。

靴やスリッパなどは「相手を踏みつける」や「下に見ている」
などの意味から避けられています。

包丁やハサミなどの刃物類は「縁を切る」と言われていますのでNGです。

あとは、先方の嫌いな物や苦手な物です。

よく酒類を贈る人がいますが、先方がお酒を飲む人なのか?
お酒の好みは?など下調べをしてから贈るのが好ましいです。

お酒の飲めない人が貰っても困らせる事になります。

ビールが好きな人だからビールを贈る場合など、
銘柄に好みやこだわりがある場合もあるので注意しましょう。

 
 

お歳暮に関する注意点

 
 

まず、お歳暮を贈る際に気を付けたいのは贈る時期です。

最近では12月中に贈るのが普通ですが、なるべく年末は避けましょう。

相手によってはお返しを考える人もいると思いますので、
出来たら遅くても20日までには届く様にするのが一般的です。

次に贈る相手です。

特に結婚した初年など、仲人さんに贈るのは忘れてはいけません。
一般的には、結婚してから3年は贈るとされています。

贈る品物も注意が必要です。

上記にも上げた「贈ってはダメな物」は避けましょう。

会社や家族の多い家庭に贈る時は、分けられない物も避けましょう。

次に贈り物の予算ですが、あまり高価な物は避けましょう。

お歳暮は、目上の方に贈る事が多いと思います。

高価な物を贈ると相手に気を使わせてしまったりと、
逆に失礼に当たってしまう場合があります。

特に、お返しを贈ってくださる相手の場合、
下の物から贈ってもらった物より高価な物を贈らなければ
立場がないとなり余計な出費をさせてしまう場合もあります。

相場は、3000円~5000円くらいとされています。

相手に無理な見栄を張らせる事が無いよう、
無難な金額の品物を選びましょう。

 
 

まとめ

 
 

お歳暮は必ずしも贈らなければならない物ではありません。

最近では最初から誰にも贈らない家庭も少なくありません。

無理なく相手にも気を使わせない様、
贈り物は無難な物が一番です。

また、同じ贈るなら礼儀を踏まえ、
先方に喜んでもらえるようにしましょう。

 
 
 

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