七五三のお返しは必要?親族や友人へのお勧めのお礼と金額
2016/12/11
そろそろ七五三の季節ですね。
両親や親族、知人・友人の方からお祝いを頂く方も多いと思います。
子供に頂いたお祝いだけど、お返しって必要なのかな?
お返しって何をすればいいの?
初めて七五三を迎えるご家庭では疑問だらけですよね?
実際に私も解らない事だらけで、毎日PCで調べていたものです。
こちらのページでは、
お返しは必要か?
相手が両親や親族、友人・知人では変わってくるのか?
また、お勧めなお返しや金額について、お伝えしたいと思います。
七五三のお返しは必要か?
まず最初に、「お返しは必要か?」ですが、
基本的には必要ありません。
七五三に限らず、お宮参りや入学祝いなど、
収入の無い子供に頂いたお祝いに、お返しは必要ありません。
でも、相手によっては貰うだけって気が引けたりしますよね。
そういう場合は「内祝い」という形でお返ししましょう。
貰う方も「お返し」と言われると貰いにくいけど、
「内祝い」なら受け取りやすいですよね。
※内祝いとは?
内祝いの事を「お祝いのお返し」と思っている人も多いと思いますが、
本来、「内祝い」とは、我が家におめでたい事があった場合、
喜びや幸せをお裾分けする為に祝いの品を配る事を言います。
ですから、お祝いを貰ったからお返しにではなく、
自分から親族や周りの人に配るのが本来の意味です。
ですが現在では、お返し=内祝いという形で使われる事が多いです。
もちろん、お返しは絶対必要という訳ではないので、贈らないご家庭も多いです。
その際は、お礼状を送りましょう。
七五三の場合、記念写真など撮っていると思うので、
写真付きのハガキで、可能であれば、お子様本人に「ありがとう」と
一言書かせると喜ばれると思います。
または、電話で子供にお礼を言わすパターンも多いですね。
両親や親族にもお返しは必要か?
両親(子供の祖父母)の場合は、お礼なんか要らないと言われる事が多いと思います。
一般的には両親の場合、お礼などはせずに、七五三当日に食事に接待するのが主流です。
一緒にお参りに行くパターンや終わってから食事会だけ誘うなど、ご家庭により色々です。
ご実家が遠かったり、あまり付き合いがなく食事に招待出来ない場合は、
当日の夜に、子供に電話でお礼を言わせ、後日写真付きハガキなどを送ると喜ばれます。
親戚の場合は、付き合い方によります。
家族同然に付き合いをして来た場合は、両親と同じ感じで良いと思います。
普段あまり付き合いがない場合は、当日に電話でお礼を伝え、
後日写真付きハガキを送りましょう。
親戚の場合、内祝いを送るのもありです。
その際は、表書きを「七五三内祝」として、
タオルや石鹸などを写真付きハガキを添えて送りましょう。
友人・知人へのお返しと金額
ご友人・仕事関係・近所の方の場合は、
電話は必要なく、ハガキを送るだけで良いと思います。
内祝いの場合は、相場が3分の1~半額とされています。
会社の上司や仕事の取引先などから頂くと気を使ってしまうかも知れませんが、
あまりお礼が高価だと逆に失礼に当たりますので注意してください。
お勧めは、タオル・石鹸・菓子折り・千歳飴(定番)などですね。
もちろん、写真付きハガキは添えておきましょう。
まとめ
初めての七五三って親からすると、すごく嬉しいですよね(^。^)
でも、お返しとかお礼とかって、ちょっと めんどくさいですね(汗)
今後も付き合って行かなくてはならない人達との関係が傷つかない様に、
「内祝い」はともかく、お礼はキチンとしましょうね。