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寒さ対策

暖房が効かない理由と原因やお勧めの対策

2017/01/14

 

近年一段と寒さが増していますね。

家の中にいるのに外と変わらないか、それ以上に寒さを感じたりします。

 

ガンガンにエアコンを付けたり、ストーブを焚いたりと
それなのに何故か室温が上がらない?ってよくありますよね?

 

 

こちらでは、

 

暖房が効かない理由

また、その原因

お勧めの対策

 

などを、お伝えして行きます。

 

 

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暖房が効かない理由

 

暖房が効かない(効きにくい)大きな理由には以下のものが上げられます。

 

部屋の上部に暖かい空気が溜まり、下の方に冷たい空気が流れる為、

足元や体が冷えてしまう。

 

暖かい空気は上へ冷たい空気は下へを繰り返すので部屋が温まりにくい。

 

お風呂を沸かすと、表面は熱いのに、底は冷たかったりと同じ原理です。

 

これは「コールドドラフト」という現象で、冷たい外気で窓が冷えてしまい、

冷たい空気が暖房を入れた事により下へ下へと流れて行く事を言います。

 

 

窓に限らず、隙間風はもちろんの事、建物自体が冷えてしまい、

例えるなら冷蔵庫の中にいるような状態になっていたりします。

 

特に鉄筋のマンションに多いのですが、一度冷えてしまった建物は、

中々温度が上がりません。

 

特に、日が落ちてから朝日が昇るまで冷やしている状態になるので、

朝方が一番寒いのは、こういった事が理由になります。

 

逆に夏は昼間は日の光で建物が熱くなり、

日が落ちると建物が冷えてくるので朝方は涼しいとなります。

 

 

暖房が効かない原因

 

暖房が効かない(効きにくい)原因は上記にもあります、

「コールドドラフト」という現象が大きな原因の一つです。

 

ようは、窓が冷えてしまっているのが大きな原因の一つです。

 

あとは、隙間風ですね。

 

扉の下や窓枠、換気扇、風呂場

一戸建ての場合、床下からとかもあります。

 

マンションの場合の床下の冷えは、建物からくる事が多く、

特にフローリングが冷えやすいですね。

 

あとワンルームとかだと、お風呂のタイルも原因の一つになります。

 

暖気より冷気の方が強い(重い)ので、

イメージで言ううと、下(床に近い位置)に隙間を見つけたら流れてくる感じですね。

 

なので、いくら暖房をかけても冷気が流れてくると、

暖気を上へ上へと押しのけて下の方を占領する感じです。

 

このイメージを持っておくことが対策に役立ちます。

 

次項からは、このイメージを使って対策をお伝えします。

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お勧めの対策

 

まず最初に対策するべきなのは窓近辺ですね。

 

窓には断熱シートを貼ります。

 

高い物から安い物までありますが、特に拘りがなければ安い物で十分です。

 

代わりに、プチプチを貼る方も多いですね。

プチプチの方が安く済みますし、

最近では、ホームセンター等でも、かわいい柄の物とか売ってます。

 

プチプチを使う場合は、向きに注意しましょう。

 

貼る時に、丸く凸凹(ぷちぷち)している方を窓に貼り付けましょう。

そうする事によりガラスとの間に空気の層(壁)を作り、効果がより発揮されます。

それ用のプチプチなら説明書きが記載されていますので、お間違いの無いように。

 

 

窓についてですが、小窓とかでなく扉サイズの窓の場合、

足元にボードを置くと良いです。

 

サイズの目安は、横幅は窓枠が全て隠れるように。

高さは30cmもあれば良いと思います。

 

段ボールなどで作ってもいいですし、ホームセンターに行けば、

それ専用の物も売っています。

 

後は、窓枠のサッシの対策が重要です。

 

アルミサッシの場合、結露しているのを良く見かけると思います。

 

アルミサッシも冷えてしまって部屋に冷気を送り込んできます。

 

対策は、窓に貼った耐熱シート(プチプチ)の余りを貼ってもいいですし、

結露防止シールなどを貼っても良いと思います。

 

次に窓枠の隙間です。

 

手を当てれば解ると思いますが、結構風を感じたりします。

 

その場合は、隙間シールを使用します。

こちらもホームセンター等に行けば手に入ります。

 

出来れば、カーテンの長さは床に着く位で、なるべく分厚い素材を選びましょう。

ビニールの様な素材も、お勧めです。(夏は暑いですけど・・・)

 

あと大事なのが、室内の空気を循環させる事です。

 

サーキュレーターなどあると良いのですが、扇風機でも代用出来ます。

 

先の記述にもあるように、暖気は上に冷気は下に溜まります。

 

そこで天井に向けて(扇風機の場合は、なるべく上に向けて)風を送ります。

そうする事で、暖気が降りて来て冷気を温めてくれます。

 

床冷えが気になる場合は、カーペットの下に、

段ボールや新聞紙・アルミシートなどを敷くと良いでしょう。

 

防音の効果もあるので、小さなお子さんがいる、ご家庭にお勧めです。

 

 

まとめ

 

一番重要な、窓近辺について多くお伝えしましたが、

扉や玄関・お風呂場などにも応用出来ますので、色々試してみてください。

 

 

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