七五三のお勧めプランと必要な準備や注意点のしの書き方
2016/12/08
七五三って言葉は有名だけど実際に自分がするとなると、
初めてだと、どうしていいか解らないですよね?
という訳で、このページでは
七五三のお勧めのプラン
お参りの時に必要な準備や注意点
初穂料(玉串料)の、のしの書き方
などを、お伝えしたいと思います。
七五三のお勧めプラン
七五三のお祝いって、いつするの?
とか、何処にお参りに行ったらいいの?
など、お祝いする前から悩んでしまう事ってありますよね?
関連記事でも書いていますが、一連の流れをお伝えして行きます。
まず、日取りを決めましょう。
本来、七五三は11月15日とされていますが、
最近では、10月中旬~11月末までの期間で
ご家族の都合や日取りの良い日(大安・先勝などの吉日)を選び、
お参りされる家庭が多いです。
日取りが決まったら、どの程度の規模のお祝いをするのか
家族で相談しましょう。
神社にお参りだけ行くのか、写真撮影もするのか、食事会などするのか等。
下記は、一般的なお祝い例や実体験を参考に段取りなどをお伝えしておりますので、
必要な部分だけ参考にしてください。
お参りに行く神社と日取りを決める。
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写真屋さんで撮影するなら、お参りとは別の日に予約を入れて撮影。
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お参り当日、神社に着いたら社務所に行き祈祷の受付をする。
(神社により予約可能なので前もって確認しておくと当日楽です。)
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前もって、初穂料(玉串料)を用意しておく。
(神社によっては熨斗も用意してもらえますので確認しておきましょう。)
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祈祷してもらい、お参りが終わったら食事をして帰宅。
ご家庭によっては祖父母がご一緒されたり食事だけ一緒にされたりなど
色々パターンがあると思いますが、
ある程度、前もって予定を立てておいた方が当日慌てなくて済みます。
お参りの時に必要な準備や注意点
お参り前にしておく事や注意しておいた方が良い事をお伝えします。
写真撮影について
まずは、写真撮影ですが、個人でデジカメ等で撮られる方は当日に撮影ください。
最近では、写真館などでプロに撮影してもらい記念に残しておく、
ご家庭が多いです。
貸衣装などもあり、記念写真を残しておきたいなら写真屋さんでの撮影が
お勧めです。
また写真屋さんで撮影すると、友人や親戚に送るハガキなどに
写真を入れてもらったり出来るので、そちらもお勧めです。
ちょっとPCかじってる方なら自分でも簡単に作れますけど・・・
写真撮影は、お参りの当日ではなく前もって終わらせておく方も多いです。
撮影する写真屋さんと神社が近ければ一日で終わらせる事も可能ですが、
遠くの有名神社にお参りに行くと時間的にバタバタしてしまいます。
食事に行くときの衣装について
お参りされてから帰りに食事会などされる方も多いと思います。
貸衣装なら問題ありませんが、小さなお子様だと大切な衣装を汚してしまいます。
私の場合は、着替えを持って行き、撮影・お参りが終わってから、
着替えさせてから食事に行きました。
慣れない衣装での食事は大人でも窮屈なものです。
小さなお子様は、すぐゴネたりしてしまいますね。
楽しく食事をする為に楽な服を用意するのがお勧めです。
初穂料(玉串料)について
初穂料とは祝詞や祈祷に対する神社へ渡す、お礼のことです。
金額の相場は3000円~10000円くらいです。
紅白の蝶結びの水引が付いた、のし袋を用意してください。
(のしの書き方は下に書いてます。)
※初穂とは、その年の最初に収穫された稲や穀物などの事で、
神様への捧げ物として毎年奉納されていました。
現在は、その代わりに金銭を奉納しており「初穂料」と言われています。
※玉串とは、榊の枝に紙垂を付けたものです。
神社では参拝者や神職が神前に捧げる物です。
玉串の代わりに捧げる金銭を「玉串料」と言います。
現在では「初穂料」も「玉串料」も、神に捧げる金銭や
祝詞や祈祷の謝礼という意味で使われていますが、
「玉串料」は、お通夜・お葬式で使われる事が多いので、
一般的には七五三の様な祝い事には「初穂料」が多いです。
注意しておいた方が良い事
まずは、お子様のトイレです。
お参りに行く神社や日にちにもよりますが、
結構、時間がかかります。
洋服の場合はまだいいのですが、着物(袴)の場合は大変です。
神社はトイレが少ない所が多いので結構混みます。
着付け前は当然とし早めに済ませるようにしましょう。
次に飲み物ですが、人が多いと喉が渇きます。
小さな子供はペットボトルだと、こぼしてしまう事も多いです。
着物だと飲みにくいのでストロー付の水筒があると着物が汚れず便利です。
後は行く神社にもよりますが、駐車場の有無や、
満車だった時に供えて近くのパーキングもチェックしておきましょう。
のし書き方
七五三では、紅白の蝶結びの水引が付いた熨斗袋(のしぶくろ)を使います。
表書きの上段には「御初穂料」か「御玉串料」と書きます。
参拝料とか書かないように注意しましょう。
下段には、祈祷を受けられる、お子様の名前と年齢を書きます。
まとめ
七五三の祝い方は、ご家庭や地域により様々です。
お子様にとっては、一生に一度のイベントになります。
大人になって振り返った時、
笑って思い出せる様な楽しいイベントになれますように(^。^)/